私流の本の選び方。

本を選ぶとき!どんなことに気をつけていますか?著書、ジャンル、売れ行き、人気…人によっていろいろな判断基準があると思います。私の基準は、言葉の選び方が合うかどうか。特に初めての作家さんの時は気をつけます。
判別方法は簡単で、少し読んでみるだけでいいのです。とは言っても、あらすじを読むのではありません。あらすじは、読みやすく伝えやすくかいつまんでまとめたもので、作家さんが書いたものではない場合がほとんどです。もちろん、作中の文章を引用していることも多いですが、あくまで引用なのです。実際に読むことになる文章を見て判断しないと、痛い目を見ることもあるので要注意!
読むべき場所は、三分の一程度の位置の一段落。これで合う・合わないはわかります。あまり後半に近いと、ジャンルによっては内容によっては謎解き部分だったり、重要なところだったりして読む意味が無くなってしまったりするので気をつけましょう。また、啓発本やビジネス本などの場合はまず目次を見てみることが大切です。何について書かれている項目があるのか、読みたいと思える項目があるのかどうかを探しましょう。そして、読みたいと思った項目があったら、やはりその項目の三分の一あたりの位置にある段落を一つ読んでみましょう。
私はこの方法で選ぶようになってから、買わなければ良かったなあなんて思うことがなくなりました。

良心が裏目に出てしまう友人

良いことをすると、良いことが巡ってくると小さいころに祖母は私によく語ってくれました。学校でも、一日一善を心がけましょうなんて言いますよね。どんなに小さい事でもいいから、何か人のためになるようなことをしましょう!って。でも、なかなかいい事なんてできないのが現状です。
特に、最近の風潮として、良かれと思ってしたのに、悪いようにとられてしまったなんていう事もありがちです。泣いている子供が居たので迷子かと思って声をかけたら、近くに親が居て不審者扱いされてしまったり、目の前を歩いている人が財布を落としたので拾って声をかけたら、スリだと間違われたり。挙句、電車の中で痴漢にあっている女の子のを見つけたので守ってあげようと思って犯人の手を掴んだら先に「こいつ痴漢だ!」と叫ばれてしまって危うく冤罪で逮捕されるところだったり…。
なんて、実はこれ、私の学生の時の友人である男性が経験したことなんです。その人はとても正義感が強く、困っている人は助けなくては!という精神の持ち主なので、相手が全く知らない人でも気軽に声をかけられるのです。昔ならいざ知らず、最近ではそんな下町っぽい人と人との関わりは小説や漫画の中でくらいしか見かけません。それこそ作り話みたいに踏んだり蹴ったりな出来事が多いので、本人ももう人助けはやめると落ち込んでいるそうです。でも、困っている人を見ると無意識に声をかけてしまうそうで、まだまだこれからも失敗談(?)は楽しめそうです。

本を読むことの意味とは?

本を読むことの意味と言われて、何を思いつきますか?一番多い答えは、おそらく「感性を育てる」というようなものだと思います。自分の人生とは関係のない、本の中の物語に触れ、泣いたり、笑ったり、おこったりというような感情の揺れを感じるのです。それによって、いろんなことに感動できる、感受性が豊かだと言われるような状態になることが出来るのです。
他にも、言葉を知るという事もとても良い点だと思います。目上の方と話をする際にも、最近の若い人は擬音や若者言葉で伝えようとしてしまう人が多いそうです。そこできちんと言葉を知っていれば、相手からの覚えも良く評価が上がりやすいという事もあるようです。
また、言葉を知るだけでなく、いろんな言葉を組み合わせた表現方法を知るためにも本を読むことはいいと思います。例えば、相手を褒める言葉においても、ただ綺麗だ可愛いと言うだけでは面白みも無ければ、言われた側にとっても心を動かされる事もないかもしれません。極端な話をすれば、「綺麗だね」と言われ慣れている人に「綺麗だね」と言ったところで、「ありがとう」で終わってしまいます。そこで相手の心にすっと入るような、響くような表現が出来るかどうかはとても大切ですよね。そういう事を知るためにも、本を読むという事はとても大切だと思うのです。

物語の中の食事シーン

小説を読んでいると、時々食事風景を描いたシーンに読み当たることがあります。文字だけで書かれているにも拘らず、脳裏に浮かぶおいしそうな食べ物に思わず唾を飲みこんだことのある人も居るでしょう。しかし、食事風景が出てくると必ずそういう状態になるわけでもなく、特定の作家の文章にのみ反応するという人も少なくは無いと思います。
かく言う私も、とある作家さんの食事シーンにだけ猛烈に胃袋が反応してしまいます。その作家さんはご自身も食べることが好きだと公言しているだけあり、各作品に必ずと言っていいほど料理を作ったり食べるシーンが出てくるのです。これがまたおいしそうな描写をされる。文字を見ているだけなのに、私の目の前にはじゅうじゅうと音を立てているフライパンやぐつぐつと煮込まれる鍋が見える時すらあるのです。そうなるともう私は耐えきれず、冷蔵庫に何が入っているのかを確認してしまうのです。
特にどういう表現で食欲を刺激されるのかという好みは、単なる文章の好みよりももっと人それぞれに好みが分かれるものだと思います。そんなシーンの描写に注目して好みに合う作家を見つけてみるというのも、面白いかもしれません。

擬音でわかる相性テスト

小説というのは、文章だけでその時の情景や状況を説明する必要があります。作家さんなどにインタビューすると、誰にでも書けるなどと簡単そうに言いますが、そうは言ってもやはり多くの人に同じようなイメージを抱かせることができる文章を書かなくてはいけないと思うので難しい職業だと思います。読むほうにとっても、作家選びはなかなか難しい場合も多いです。言葉の選び方や硬さが合わないと、何だか疲れるだけで内容が入ってこないなんていうこともあるからです。楽しみにして買った本を読んでみて、内容が入ってこない文章だととてもがっかりしますよね。数行ぺらぺらと読んでみたところでわからないことも多いので、ためし読みだけで避けられないのもいたい点です。回避する方法としては、一つは試し読みの際に読むところを絞るということ。たいていの場合、最初の数ページや数行を読むと思いますが、ページをめくって擬音を探してみてください。擬音を見て、その音が現す情景がすぐ頭に浮かぶようであれば、その人の文章との相性はそこまで悪くないと思います。念のため、いつものように最初の数ページを試し読みしておけば安心でしょう。逆に擬音を見て違和感を感じたり、その音が示す状況がどういうものなのかが理解できないというような場合は、その作家さんの文章は合わない可能性もあります。もちろん、チャレンジしてみるのは良いですが、少しずつ休みながら読むなど工夫をして見ましょう。

就職活動する業界を知る方法として小説を読む

大学生も今はほとんどの時間を就職活動にあてているということもあるのですが、そんな就職活動のために自分が憧れている業界のことをいろいろと知っていきたいと考える学生も多いのではないでしょうか。やはり、自分が進む道のことですから、たくさん情報を手に入れて知ってみたいと思うのは当然なのですが、そのためにOG訪問やOB訪問があったり、説明会などもあるのですが、そこでは手に入らないリアルな情報は小説の中にあることもあるので、小説を読んで知っていくということも悪い方法ではないと思います。もちろん、架空の話ですから、すべてをそのまま参考にすればいいということでもないのですが、良い部分も悪い部分も見えてくるケースが多くて、なにかしら参考になることが小説の中に存在していることが多いので、ぜひとも読んでみてください。ただし、何度も言いますが、仮にものすごくひどいことが書いてあったとしても、それはあくまでも小説の中のことですし、思い切り脚色されていますので、鵜呑みにするというのは避けておいたほうがいいと思います。そのあたりの情報分析ができるのであれば、まずはとにかく憧れる業界にかんする小説をどんどん読んでみてください。

登場人物の顔は勝手に当てはめて読んだほうがいい

小説の中に出てくるいろいろな人は、すべて文章で表現されていますので、その顔まではわかりません。ライトノベルなどであれば挿絵があったりしてその顔が見られるケースもあるのですが、たいていの本は最初から最後まで文字しかありませんから、登場人物の顔というのは人それぞれで判断するしかないのです。ですから、自由きままにそれぞれが勝手な顔を思い浮かべていいのです。中にはこのようなことをしないで、顔を漠然とさせたまま読みすすめているという人もいるのですが、その場合にはあまり感情移入できないこともあるので、どちらかといえば顔を好き勝手に思い浮かべてしまっていいのです。そのほうが人物の動きであったり、表情なども想像しやすくなりますので、読み進めていく上でいろいろとメリットがあるはずです。ぜひともそのような形で読んでみてください。とにかく作者がどう意図しているのかは全く別の話であって、どんな顔を思い浮かべるのかは読者の自由なのです。そのため、そこに制約はなにもありませんから、とにかく自由に読んでみてください。読み始めたら、冒頭のほうでこの意識を持っておいたほうが、いいです。早ければ早いほうがいい作業になるのです。

洋服の呼び方を知っておくと小説は読みやすい

小説の中には当然ながらいろいろな人が登場しますが、現在の人を描いている場合には服をきています。そして、どんな服装をしているのかによって、その人物がどのような人なのかを示していることもあります。たとえばスーツを着ていればサラリーマンである可能性が高く、学生服であれば学生です。そのため、服装の描写も小説の中では見逃したくないのですが、スーツや学生服ということであればその言葉を見ただけでどのようなものを意味しているのかがすぐさまわかるものですが、とくに女性の服装ということになるとちょっとすぐにはわからないこともあります。男性の方にとってみれば女性の服装というものは、どのようなものがあるのかはなんとなくわかっていても、それぞれのアイテムの名称までは知らないでしょうから、単語をみてもどのような服装なのかがわからないということもあるのではないでしょうか。そのため、いろいろな小説をスムーズに楽しく読むためにも、洋服の呼び方というものを知識として持っておくというのもいいのではないでしょうか。とくに異性の洋服に関してはいろいろと知っておいたほうが、読みやすいはずですから、ぜひともこのあたりも勉強しましょう。

本は捨てるモノではなく売れるモノだと覚えておこう

読み終わった本というのは捨てるという人もいるでしょうし、しばらくは家に置いておくものの、あまりに本が増えてきてしまったという場合には捨てているというように、人それぞれにルールがあるのだと思いますが、どのようなルールを持っているにしても「捨てる」という考え方はやめておいたほうがいいと思います。たしかに本をゴミ捨て場においてしまえばそのまますぐに持っていってくれますが、本は売ることもできるものなのです。売れば安くてもお金に変えることができますが、捨ててしまっては一円のお金にもならないのです。だったら売ってしまったほうがいいわけです。たとえ数百円などのレベルにしかならなかったとしても、かなりの数になれば本を何冊も購入できるほどのお金に変わることもあるので、捨てるという意識をまずは捨てておくことが大事なのです。本は売れるものという意識をしっかりと持っておくようにしましょう。もちろん、売れないものもありますし、お金がつかないものもあるのですが、たいていの本は少なくとも一円以上のお金にはなりますので、とりあえずは捨てる前に古本屋さんなどに引き取ってもらうということを考えてみて、持ち込んでみてください。

電車のドア横で小説を読むと乗降の邪魔になる

電車の中は読書をするのに、とても適している場所なのですが、電車の中でイスに座っているときには読書は自由にするべきですが立っているときには周りへの配慮も必要だったりします。とくにドア横で読んでいるときには場合によっては人が乗り降りするのに邪魔になってしまうということもありますので、そのようなことになっていないか、自分自身でも考えながら読書をしておいたほうがいいと思います。もちろん、イスに座って読んでいるときでも両サイドの人などに迷惑をかけないようにしておきたいものですが、立っているときはそのとき以上に気をつけておかないといけないので、ドア横などにいるときには、せめて電車が駅についたときなどには乗り降りする人に対して気を配っておくということを忘れないようにしましょう。相手次第ではありますが、場合によっては注意を受けてしまうようなこともあります。それはそれで仕方がないことですが、読書をしていていい大人が叱られてしまうとなれば自分自身のテンションも落ちてしまうと思いますので、自分のためにもそもそもそのようなことにならないようにしておきましょう。公共の場で読むときには配慮も必要になってくるのです。